IVSAとは?
IVSAとは、International Veterinary Students' Associationの略で、1951年に設立され、今年で創立69年を迎える世界の獣医学のための国際的非営利組織です。現在、全世界に194の支部が存在し、本部をデンマークにおいています。
IVSAは、国境を越えた学生間の交流 、ワークショップ、財政援助などにより、世界の獣医学教育水準を上げ、世界の動物と人間に貢献することを目的としており、主な活動として、学生の運営による加盟国間の個人/グループExchange Program、年2回各国で開かれるシンポジウム/カンファレンス、経済的に困窮する大学、獣医学生への奨学金、物資援助などを行っています。
IVSA-Japanとは?
IVSA-Jとは、IVSA-Japan、つまりIVSAの日本支部のことで、日本と他のIVSA加盟国をつなぐ役割をしています。2007年11月より日本支部設立に向けての活動が始まり、日本支部設立されて間もないですが、シンポジウムへの参加、マレーシアの獣医大学訪問、IVSAを日本の獣医学生に知ってもらうための広告活動を行っています。 2011年にはAsia Conferenceが日本で行われました。なお、新型コロナウイルス 感染症拡大の影響により延期または中止となりましたが、2020年春には2回目のAsia Conferenceの日本開催を予定していました(現在のところ延期後の開催日程は未定です)。
JAVSの局として、JAVSをより世界に近づける役割もしています。自分の将来像として、JAVSに所属しているより多くの人に「世界に出て働く」という選択肢を持ってもらえるように、また、すでに考えている人にはより具体的に考えてもらえるよう、EO・機関誌・デリゲーション・HPを通して海外関係のサービスを提供しています。
1.海外と国内との獣医学生同士のネットワークの強化
2.世界の獣医学事情の情報発信(日本⇔海外)
3.日本の受身授業のために出遅れがちなプレゼン能力や、企画力、発言力の育成
IVSA-Japanは、以上の方針のもと活動していきます。
JAVSとは?
日本獣医学生協会(通称:JAVS)とは、獣医学生が立ち上げた、獣医学生のための学生団体です。
JAVSの目的は、獣医学生ひとりひとりが目標や夢を仲間とともに実現させ、最終的に獣医師として人・動物・社会に貢献できるようになることです。
目的達成のために全国17の獣医大学に所属する獣医学生のための情報・意見の交換の場を提供し、獣医学生同士の交流の場を設ける活動を行っています。
現在、IVSA-Japanは、JAVSの局の一つとして活動しています。